最速降下線問題とは、ある質点が曲線に沿って点(0, 0)から点(x1, x2)まで移動したとき一番短い時間で到達するような曲線はどんなものかと考える問題です。
最速降下曲線問題
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最速降下線問題とは、ある質点が曲線に沿って点(0, 0)から点(x1, x2)まで移動したとき一番短い時間で到達するような曲線はどんなものかと考える問題です。
ある関数の積分F(x, y, dy/dx)を考えます。その差異をδFとするとこれが極値を持つ条件というのを考えてその導関数の変分を取ります。その変分は微分と入れ替えることができそれに今度は全微分の公式を適用します。
図のそれぞれのおもりはどちらも質量をとし、そのおもりをつないでいる糸の長さはlで曲がったりせずかつ重さは無視できるものとします。こうしたときの微小振動ではない場合の2重振り子の振動を考察していきます。